アルミ工場事故で重金属を含んだ有毒汚泥がドナウ川へ [重金属]
ハンガリー西部のアルミニウム精錬工場で廃液をためる貯水池の堤防が4日に決壊し、重金属や強いアルカリ性の化学物質を含んだ有毒の赤い汚泥が周辺の村に流れ込んだそうです。8人が犠牲となり約120人がやけどなどのけがをした有毒汚泥はドナウ川にも流れ込んでしまったそうです。ハンガリー政府は有毒物質を中和するなどの対策をとっているようですが、ドナウ川下流域のクロアチアやルーマニアなどでも、環境被害拡大が懸念されています。
重金属や強いアルカリ性の化学物質など有害な物質を含んでいる工場廃液は除害処理を行うなど適切な管理を徹底してもらいたいのもです。
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